かずさのくに国府探検隊

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更級日記の古代道巡りをガイドしました

定例のAコース(更級日記の古代道史跡巡り)をボランティアガイドしました。ポカポカ陽気に恵まれ、国境を越えて下総の佐倉から歴女4名の参加があり、気合が入りました。総勢8名の参加者でした。スタート地点はパワースポットの稲荷台地区。日本で最も古い文字が刻まれた王賜銘鉄剣を出土した稲荷台古墳と大量の高級陶器や高級住宅が見つかった稲荷台遺跡です。この地は平安時代の国司の館跡と考えられ菅原孝標女一家が住んでいた所と古代ロマンがふくらみます。すぐ横に古代道が走っていて、孝標女が京へ旅立つ心境で歩きました。市原郡の役所があったところと目される郡本地区と国府関連の施設があったと考えられている古甲地区では、若きエリート官僚が京へ帰る送別会の席上で郡司の妻女らがはなむけに謳った万葉集に登場する和歌を披露し往時を偲びました。終点は国府所在地として現在最も有力視されている市原地区です。国府総社の市原八幡宮、国府を守護する阿須波神社、上総の国が出来る前に建てられ国府寺院の光善寺を案内しました。阿須波神社は市原台地の入り口にあり、国府への旅人は安全を祈願し感謝しました。防人たちも同様で、万葉集の防人の歌碑を鑑賞してツアを終了しました。市原の歴史遺産は凄いとの感想を頂き意を強くしました。